
双葉幼稚園には、子どもたちがのびのびと遊べる豊かな自然があります。
園庭を囲むように立つ大きな木々、芝生の敷かれた園庭と色とりどりの草花、そして自由に楽しめる虫とり、水遊び、砂遊び…。
豊富な自然との関わりを通して、「感じるこころ」「しなやかな体」を育んでいきます。
夏の自然がいっぱい!①
入口のぶどうが美味しく色づきました。
もう少しで食べごろです。夏の自然がいっぱい!②
稲がぐんぐん伸びてきました!
穂がつくのは楽しみです。夏の自然がいっぱい!③
セミの羽化した直後の姿が見られました。
子どもたちは「セミ!」と驚きながらもそっと
見守っていました。お米作りの様子①
春に子どもたちの手で優しく丁寧に
田植えをします。
大きくなる稲を想像しながら。お米作りの様子②
秋には稲の刈り取りをみんなします。
お米作りの様子③
みんなで少しずつ脱穀を頑張ります。
ゆっくり丁寧にもみすりをし、フーっともみ殻を
とばしていきます。
色が少しずつ白っぽくなる様子も楽しみます。お米作りの様子④
脱穀を終えて、お米が完成!
収穫【かりん】
今年度も様々なものが実り、かりんを収穫することができました。
置いてあるだけでとても甘い香りがするかりん。
かりんジャムにして、みんなでいただきました。収穫【カブ】
種を年が植え、みんなで「おおきくなぁれ♪」と水やりを行っていきました。
1月に年少組のみんなで収穫することができました。カレーの会
今学期久しぶりにカレーの会を行いました。
年長組の子どもたちと有志の保護者の方で、カレーを作る活動です。
幼稚園のカレーとしてみんなもりもり食べていました。なぜ、読み聞かせをするの?
双葉幼稚園が、おうちの方に「絵本の読み聞かせ」をすすめる理由。それは、子どもの感じる「楽しさ」「嬉しさ」「幸せな気持ち」の多くが、お母さん・お父さんの愛情によってもたらされるからです。子どもにとっては、お母さん・お父さんが一緒にいてくれること、そして子ども騙しでないすてきな絵本が与えられていることは、何にも変えがたい嬉しさ、糧となります。
絵本には、読み手の思いを伝える力があります。お母さん・お父さんの「この気持ちを共有しよう」「楽しもう」といった思いは、読み聞かせをすることで、ダイレクトに子どものこころに響きます。読み聞かせのことばは言霊となり、子どものこころに深く刻み込まれるのです。絵本は、目と耳で感じる「総合芸術」。
絵本の読み聞かせは、ただの遊びではありません。耳から入ってくる「ことば」と、目で見ている「絵」。それらが合わさって、ひとつの総合芸術となります。
子どもは、自分の世界の中で想像を膨らませて絵を動かし、物語を楽しんでいきます。そして絵本の世界を、実際の生活体験と同じように感じていきます。
絵本を読み聞かせると、自然に読解力や言語力、豊かな想像力が身につきます。想像力を育むと、人としての視野がぐんと拡大し、人の気持ちを考え、思いやり、痛みのわかる大人へと成長していきます。つまり絵本は、人間力を育める芸術作品だと言えるのです。子どもには、一流の絵本を与えること。
絵本だからといって、どれを選んでも良いというわけではありません。必ず、一流のものを選ぶことが大事です。一流の作家と一流の美術家が精魂込めて作り、「子どもたちに伝えたい」という願いが込められた絵本には、子どもの成長に大きな影響を与える力があります。
また、子どもの年齢と時季に合った本を選んであげることも大切です。タイミングが合えば、子どものこころに、より響きやすくなります。蔵書数5,000冊を誇る、双葉ライブラリ。
双葉幼稚園のライブラリには、約5,000冊の絵本があります。
絶版本や初版本などの貴重なものもあり、絵本を愛する親御さまにも喜ばれております。子どもたちは、基本的にライブラリへの出入りが自由。貸し出しを受け付ける時間も設けております。
双葉幼稚園の絵本教育はこれまで、たくさんのエピソードを生みました。あるお母さまからは、「今までは図書館に行ってもどれを借りればいいかわからなかったけど、良い絵本がどんなものか、わかるようになりました!」と仰っていただいたことも。また、「先生、わたしこの絵本、自分の子どもに読んであげる!」と言っている子どももいました。これからも双葉幼稚園は、「親と子のいい時間」の橋渡しができるよう、子どもとお母さん・お父さんに、絵本の魅力を伝えていきたいと思います。おすすめの絵本紹介
2025年度からは、おすすめの絵本は
月1回、Instagramにアップしていきます。
▼ 以前のおすすめの絵本はこちら
とりになったきょうりゅうのはなし
恐竜の研究が進み、空飛ぶ鳥たちがあの巨大な恐竜の子孫らしいのですって!
くちばし どれが一番りっぱ?
大型のとても美しい科学絵本。薮内正幸氏の絵が蘇りました。
とべ!ちいさいプロペラき
卒業、入学と新しい世界へ飛び立つ人たちに送るエール。
ずーっとずっとだいすきだよ
深く心に響くいのちの物語。
ちいさなき
見上げるような大きい木も、みんな初めは小さなタネから芽を出して!
しろくまちゃんのほっとけーき
お母さんとホットケーキを焼いて楽しい春休み。「作って食べる」って最高の喜びです。