当園では、「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。
昨年度の活動実績をここに報告いたします。
「とうきょう すくわくプログラム」とは ・・・
すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼保共通のプログラムです。主体的・協働的な探究活動を通じ、子供の豊かな心の育ちをサポートします。
【とうきょう すくわくプログラム活動報告】
- 2025年度 -
江戸川双葉幼稚園
■表現遊び(造形)
1.活動のテーマ
<テーマ>表現遊び(造形)
<テーマの設定理由>
・昨年度から造形を楽しむ姿があり、年長児になると色水遊びや、絵の具遊び、衣装作りなど思い思いの楽しむ姿が見られた。
・遊び中心の生活を大切にし、自分のやりたいことをとことん突き詰める探求心を保育者が支える保育をしている。
・身体も心も成長が著しい年長児に対し、子どもの直近の様子、興味のあることに沿って、内容を変化させながらできるテーマを設定した。
2.活動スケジュール
・月一回程度
・活動日の1週間前くらいに講師から指導案が届く
・担任間で準備
・当日子どもたちと活動→翌日以降も取り組みが続き、探求を深め展開していくこともある。
・降園後、振り返りと次回に向けての打ち合わせ
3.探究活動の実践
<活動の内容>
・Tシャツを染めた後、実際に着た姿を見られるように鏡を設定した。自分の姿を見ると、染めているときには気が付かなかった模様に気が付いたり、友だちとの違いに気が付いたりして会話が広がっていく様子があった。
・自分の顔を絵の具で描いたときには、大きな鏡の前で顔の色や目や口の形などを何度も繰り返し観察する姿が見られた。
・大きな鏡と小さな鏡を工夫しながら使い、見え方を探求していた。
4.振り返り
<振り返りによって得た先生の気づき>
・1つの道具で遊びがつながり、日常手に取りやすい場所に設定することで子どもたちが考えて、自分で遊びを展開していくことができた。
・自分の姿を見るとともに、友だちの姿も見ることで、違いに気付き真似をしたり探求することにつながった。また、担任も一緒に探求できた。

■音色
1.活動のテーマ
<テーマ>音色
<テーマの設定理由>
日常の生活でも歌を唄う、音を鳴らして楽しむ等の姿があった。
楽器を通して様々な音色を聞いたり、自分で鳴らして自由に表現したりする事を楽しめると思ったため。
2.活動スケジュール
・週に1~2回程度
・11月 日常の活動中に1,2歳合同で音を奏でたり、少人数で楽器の観察をして一つ一つの音をじっくり聞いたりして楽器に親しみが持てるようにする
・12月 クリスマス祝会に向けて楽しい気持ちを持って過ごせるよう讃美歌の合奏を行う
・1月~ 日常の活動を通し楽器や音を楽しむ
・2月 懇談会にて、プロジェクターを使用し保護者に共有する
3.探究活動の実践
<活動の内容>
・楽器に親しみを持ち今後も大切に使っていけるよう、鳴らし方、持ち方、片付けの仕方等を子ども達に最初に伝えるようにした。
・上記の保育者の話を聞いて「〇〇の楽器がやりたい」「一緒に鳴らそうね」「綺麗な音だね」等と会話をする姿があった。
・どのような環境を設定したら子ども達が楽しみ、音を奏でやすいかを職員間で話し合い日常の活動の中で少しずつ楽器に触れる時間を作るようにした。
・興味がよりいっそう高められるようコーナーを作ることで、子ども同士の姿が見え会話が弾み自然に唄いながら合奏を楽しんでいた。
4.振り返り
<振り返りによって得た先生の気づき>
・今回活動を行ったことで、それぞれの楽器から出る音色そのものに興味を持ち、音の違いや鳴らし方による変化を感じ取っている姿が見られた。
・音色に反応した体を動かしたり耳を澄ませたりする様子から、音を通して十分に表現や感覚を楽しんでいることに気づいた。
・保育者や友だちと一緒に音を出す体験をすることで、他者と関わる楽しさを感じたり自由に表現したりすることを楽しめた。
今後も一人ひとりが自由に音色を味わえるような関わりや環境を大切にしていきたい。

■運動遊び
1.活動のテーマ
<テーマ>運動遊び
<テーマの設定理由>
日頃から、踊りを楽しむ姿があり、それを友だちと一緒に行う楽しさを感じ始めた子が増えてきたことから、子どもたちの創造性を豊かにし身体表現の幅を広げるため。
豊かな自然に触れ、のびのびした環境で育つことのできる当園の特徴を活かし、このテーマを設定する。
2.活動スケジュール
・月1回程度
・活動日の1週間くらい前に講師から指導案が届く
・担任間で準備(不明点は講師に連絡)
・当日、子どもたちと活動→翌日以降も取り組みが続き、探究を深め展開していくこともある
・降園後、振り返りと次回に向けての打ち合わせ
3.探究活動の実践
<活動の内容>
・素材や道具については、計画書の通り。
・その日の内容により、コーナーを設けたり、パーテーションを開き、広い部屋で取り組んだりと工夫した。
・講師の言葉だけでなく、手元をよく見て説明を受け、気づきや考えてみる、やってみるという姿が多く見られた。
4.振り返り
<振り返りによって得た先生の気づき>
・子どもへの働きかけや声掛け、事前の相談、準備などの大切さ。
・講師が見本として掲示したものについて説明を受け、活動に対する子どもたちの姿勢や意欲に影響すること
・子どもだけでなく、担任も一緒に発見や探求が出来たこと。

